共働きでも旦那は残業ばっかで家事しない!?円満に解決する方法は?

 

「専業主婦」という言葉があります。

2020年の総務省の集計によると、

専業主婦世帯の数は571万世帯、

共働き世帯は1240世帯となっています。

 

今は共働きが主流という事ですね。

 

1980年頃は、この数字の割合が反対でした。

それだけ女性の社会進出が進んでいるという事なのか。

二人で働かないと、生活が大変なのか。

 

また、お子さんがいる共働きの家庭は

どのように家事や教育を分担しているのか。

 

今回は共働き世帯について、

掘り下げていきたいと思います。

 

共働きにもいろいろ種類はあります

旦那さんが正社員、奥様がパートというのが

一番多いのかと思いきや、割合を見ると

奥様がパートタイムが57.9%、フルタイムが42.0%と

大きな差はありませんでした。

 

両方ともフルタイムで働いている世帯も

沢山あるのですね。驚きです。

 

共働きの問題でよく出てくるのが

旦那さんが家事、育児を手伝ってくれないという問題です。

 

旦那さんは正社員という割合が高く、

どうしても拘束時間が長くなりがち。

また定時では上がれずに、残業で夜遅くなることも…。

 

また、僕みたいな飲食業だと通常の会社のように

夜18時退社なんてことはありません。

いつも家に帰るのは0時過ぎです。

 

そこから家事をやるのは…と個人的には

思ってしまうのですが、お互い働いている立場、

協力していくのが「家庭」なのでしょう。

 

ただ、その協力がうまくいってない場合が

多いようです。その為旦那さんが残業中の場合、

家事の負担を減らす解決策をまとめていきます。

 

 

目次

 

 

旦那が残業ばかりで家事をしてくれない時はこう対応しましょう!

 

僕はほぼ飲食業しかやった事がないので

いわゆる普通のサラリーマンというのを

経験した事がありません。

 

唯一務めた昼職は、ITのベンチャー企業だった為

エンジニアや営業の方はモチベーションという名の

社畜製造マシンシステムで会社に泊る事はザラでした。

 

通常の会社員の方の勤務事情には疎いのですが、

一般的に毎日残業無しで帰る事が出来る会社は

かなり限られてくると思います。

 

また、残業無しで十分な収入を得る事も

日本の賃金体系だと、特に若い方だと

難しいのではないでしょうか。

その為、仕方なく残業をしている人の方が多いと思います。

 

それでは、残業の多い旦那様に対する対策を

いくつか挙げていきましょう。

 

①家事にどれだけ時間が掛かっているか書き出してみる

 

漠然と忙しいと思っていても、どの家事に

何分掛かっているか以外と把握していないもの。

洗濯物を畳むのに何分、掃除機をかけるのに何分と

現状を把握する事がはじめの一歩です。

 

②家事をしない日、サボる日を作る

 

家事を細分化した上で、必要以上に手をかけている

家事はないでしょうか?例えば毎日掃除をするとして

普段使っていない部屋の掃除を3日に1回にする、

窓ガラスは1週間に1回にするなど、家事を手放す事が

家事が楽になる事に繋がります。

 

③旦那様に協力をお願いする

 

どの家事にどれだけ時間が掛かっているかを

見えるかした上で、旦那様に相談してみましょう。

漠然と家事を手伝って、と頼むよりも

これに何分掛かっているので、この時間取れないかと

頼まれる方が、旦那様も理解しやすいのではないでしょうか。

 

④便利家電に家事を丸投げ

 

自動掃除機ルンバが誕生したのが2002年、

他の会社も後を追うように自動掃除機を開発しました。

 

また、乾燥機付き洗濯機や、食器洗浄機など

家事の一手間を軽減する方法も効果的です。

 

⑤家事代行サービスを使ってみる

 

これは②番に近いものがありますが、家政婦、

ベビーシッターなどのサービスを使って、

完全に家事を手放す方法です。

コストがかかりますが、その分リフレッシュできる

投資だと思って利用するのも一つの手です。

 

 

まとめ

 

共働きでも円満な家庭を気づくためには!?

 

解決策を色々挙げていきましたが、

一番の解決方法はしっかり会話を通してお互いに理解した上で

旦那様に協力頂く事ではないでしょうか。

 

残業をしている旦那様の多くは、

生まれてきた子供、家庭の為に

一生懸命仕事をこなしている方や、

本当は家族の顔を見たいのに、

仕事が忙しくて帰る事が出来ない方も

いらっしゃると思います。

 

また、育休制度や働き方改革による

有休消化の徹底という背景はあるものの、

まだ日本の社会は、旦那様が育児で早退する事、

子供の行事に参加する為に有休をとる事に

難色を示す会社が殆どだと思います。

 

なので、奥様の方から旦那様が出来る

家事や育児のお手伝いを提示してあげて下さい。

 

共働き家庭の、本当のパートナーになってもらう事で

本当の家庭というものにグッと近づけると思います。

 

子供から親が生まれる、という言葉を

聞いた事があります。家庭を持ってから

気づき、成長する。

 

共働き家庭は、その機会が沢山ありますよ。

抱え込まず、パートナーに相談してみましょう。