ごっこ遊びのやり方は?自分も子供も楽しいごっこ遊びのやり方2つ!

 

里帰りや友人宅へ遊びにいったとき、たまに出会う子ども。

近くにいれば遊びにさそわれることもあるでしょう。

 

とはいえ、幼少期の遊びなんて忘れてしまった人がほとんど。

「いっしょにごっこ遊びしようよ!」

といわれて、すんなり動ける人はそう多くないはずです。

 

この記事では、ごっこ遊びのやり方の紹介と

遊ぶときにさらに楽しくなるコツをあわせて紹介いたします。

この記事を読んで、いざ「ごっこ遊び」だ!となったときにも

スマートに対応できるステキな大人になりましょう。

 

 

目次

 

 

ごっこ遊びとは?内容と遊びではぐくまれるチカラを解説!

 

ごっこ遊びとは、何かがあるふりをして、または何かになりきって動く遊びです。

例えば、以下のような遊びです。

 

・コップに水がはいったふりをして飲む

・ロープの中に入り、電車にのったふりをして動く

・お母さん役、お姉さん役に分かれておままごとをする

 

こうしてみると、電車ごっこやおままごとなどのよくみる幼児遊びは

ほとんど「ごっこ遊び」に分類されるとわかりますね。

 

では、ごっこ遊びでどのような力が身に着くのでしょうか?

ごっこ遊びをすることで、子供は「もし〇〇だったら」と仮定し、

相手の気持ちを察する力を身に着けます。

 

そのほかにも、遊びの中で出会うモノや人の名前に触れることで

語彙力を伸ばすことも期待できます。

 

つまり、ごっこ遊びをすれば成長に必要ないろいろなスキルが身に着くのです。

 

 

ごっこ遊びのやり方2つ!コツもあわせて紹介

 

ごっこ遊びといえど、どう始めればいいのでしょうか?

どうすれば盛り上がるのでしょうか?

これから紹介する3つのやり方を実践してみて、お子さんの反応が良かったものを

引き続き試してみてくださいね。

 

 

・子供の誘いにそのまま乗る

 

子供が急におもちゃの刀で切ってきたらどう返しますか?

「痛いっ、ダメじゃないか、あぶないよ!」

そう伝えることも大事ですが、たまには「ごっこ遊び」の入り口にしてみるのもいいでしょう。

 

・おもちゃの刀で切られたら

 

「うわ、やられた!」

と言ってばったり倒れてみてください。

子供によっては、

「やってやったぞ!」

と胸を張る子もいれば、

「大丈夫?」

と心配してくれる子もいることでしょう。

そのあとのお子さんのリアクション次第でごっこ遊びの広がりも変わります。

 

 

・大人から思い切って誘ってみる

 

ごっこ遊びは子供からの誘いで始める必要はありません。

例えば子供がマラカスで遊んでいるとき。

大人が急に歌いだして、

「今から私がアイドルね!」

というと、子供はどう反応するでしょうか?

ノリノリでマラカスを演奏する子もいれば、

「私がアイドル役がいい!」

と主張してくれる子もいるかもしれません。

たまには大人から仕掛けることで、ごっこ遊びのマンネリ化を防ぎましょう。

 

 

以上、子供から誘われた時と自分から誘うときのやり方をご紹介しました。

共通していえるコツは、「自分が疲れているときはやらない」ことです。

大人からすれば、慣れないごっこ遊びで体力を消耗します。

 

誘われたとしても疲れている場合は

「あと30分したら〇〇になるよ」

例)あと10分後にばいきんまんになるよ

など言い方を変えて自分が休めるだけの時間を確保しましょう。

心と体に余裕がないと、たのしくごっこ遊びをするのは難しいです。

 

 

まとめ

 

子供からごっこ遊びに誘われた時のうまい答え方や、

なんなら自分から誘ってはどうか!という記事でした。

 

ごっこ遊びは、大人からすれば「なにをしているのか…」となる遊びですが、

子供からすれば相手の気持ちを知る、新しい言葉に出会う貴重な機会です。

一緒に遊ぶ側の大人もじゅうぶん体と心の余裕を持った状態で臨めるようにしたいですね。