ひょうで車がボコボコに!?保険適用で修理できるのか徹底解説!

 

運転中、雲行きが怪しいと思ったら急にひょうが降ってきた!

それも親指の爪ほどの大きなひょうです。

車体に激しく当たり、フロントガラスから前も見えづらくなりますね。

 

それにもしこんな大きなひょうが降ってきて、

車体に傷がついたり、ヘコんだりすると

修理できるのかどうか、保険が適用できるのかどうか

凄く不安になりますよね(汗)。

 

また、運転中にもしも大きなひょうが降ってきてしまったら

前が見えなくなってしまうしとても危険ですので、

その場でできる対処法をご紹介してまいります。

 

それでは早速チェックしていきましょう!

 

目次

 

 

ひょうで車がボコボコに(泣)。保険適用で修理できる?

 

 

ひょうによる車のキズ、ヘコミに保険を適用できるかどうかですが、

答えは「入っている保険によっては可能」です。

 

自動車保険とひとくちにいっても種類がありますよね。

自動車保険は大きく2種類に分けられます。

必ず加入することになっている「自賠責保険

これで相手方の保証の一部を保証します。

 

もうひとつは強制加入ではない「任意保険」

自分の車両や、ぶつけた対象が物であっても保証されるなど

自賠責よりも広く保証されるのが特徴です。

ひょうによる被害の補償ができるかどうかは、

後者の「任意保険」に自分の車両への損害を補償するサービスがあるかどうかです。

一般的には車両保険と言われていますよね(^^)

 

このサービスは、飛び石などでフロントガラスが割れたり、

出入り口でサイドを擦ってしまったときなどに使うものですが、

ひょうであっても「物により車両が傷ついた」ことは同じなので

ばっちり保険適用で修理できますね(^^)

 

慌てずにまずは保険会社へ連絡して見ましょう!!

 

 

運転中にひょうがふってきたら?対処法2選!

 

 

運転中にひょうがふってきた時にできる対処法を2つご紹介します。

 

  • 近くの屋内型駐車場に避難する

 

ひょうを避けるため、屋根のある駐車場に避難しましょう。

民間の立体駐車場や、大型ショッピングモールの屋内駐車場がおすすめです。

自宅に屋根付き駐車場がある場合は、そちらに置いておくのも手ですね。

 

  • 減速し、車を左側に停車させる

 

近くに屋内型駐車場が見当たらない場合、すぐに車両を停止させましょう。

なぜならば、ひょうにより先方がみづらくなるため

運転そのものが危ないと言えるからです。

停車時は可能な限り広いスペースに停めるようにし、

道の左側に寄せて停車する場合は、ハザードランプをたくようにします。

 

 

自宅に屋根付きの車庫がない!できる対策といえば?

 

 

ひょうが降ってきたのはわかったけど、自宅に屋根付き駐車場がない…

そんな時にもできる対処法が、

「車の上に厚手のシートをかけ、車体を保護する」

ことです。

 

厚手のシートとは、例えば使わなくなった毛布やマットレスのことです。

車両を覆う屋根がなくても、衝撃を和らげる素材を用意することで

被害を最小限におさえることができます。

 

 

ひょうの被害直後の訪問詐欺に注意!

 

ひょうがふって車両にキズ、ヘコミがでてしまったとしたら、

一体何をすればいいのかわからない…なんて人も出てきます。

そんなときに暗躍するのが悪徳業者です。

 

作業着を着て訪問し、「被害の程度によっては現金が入ります」と言ったり、

メールで被害写真を送れば査定するといったものもあります。

思いがけない被害に動揺せず、まずは自分の保険会社に連絡し

怪しい訪問やメールにはしたがわないようにしましょう!!

 

 

まとめ

 

 

ここまで、ひょうでボコボコになった車両が保険で修理出来るかどうかと、

ひょうが降ってきた時にできる対処法をいくつかご紹介してきました。

 

自分には関係ない出来事だと思っていると、急に被害にあうこともあります。

異常気象が増えつつある現在、いつどんな時にひょうが降って来るかわかりません。

 

いざというときに冷静な対処ができるように、

さまざまな事例と対処法を知っておくことが大切ですね。