高齢者が嫌われる理由はこの2つ!?愛され高齢者への道筋も解説!
高齢者と聞いても、まだまだ自分は若い…そう思う人がほとんどです。
とはいえ、事実だれにでも老いはやってきます。
若くて健康そうに見える20代でも、日々確実に年を取っているのです。
誰もがいつかは高齢者になる、いずれは自分も…
そう思っていても、どうすれば「よい齢の重ね方」ができるのでしょうか?
やっかいもの扱いされる高齢者と、
地域から愛される高齢者の違いはどこにあるのでしょうか?
この記事では、高齢者が嫌われる理由2つと、
愛され高齢者になるために説いておきたい老いへの誤解、
日々の焦りやイライラへの対処法をご紹介します。
目次
ズバリ!高齢者が嫌われる理由2つとは!?
高齢者が嫌われる理由は2つあります。
少しネガティブな解説ですが、嫌われる理由がわかれば好かれる方法もわかります。
一緒にチェックしていきましょう
・過去の自分と今の自分を比べて悲観する
・自分の考え方を周囲に押し付ける
どちらも無意識のうちにやってしまっていることではありませんか?
この2点は何も高齢者に限った話でもないですよね。
でも年齢を重ねるごとにこの考え方が強くなっていってしまうんです。
ですから日々の生活を見つめ直してこの2点を気をつけるようにしたいですね!
たった2つのポイントを意識すれば人生が楽しい!さらに愛され高齢者になれます(^^)
老いるということに対しての最大の勘違いは、「老いは怖い」ということです。
老いることは怖いことではありません。
ましてや、若くあるために焦って何かをしたり、
増えるシミヤシワにイライラする必要もありません。
老いを楽しむ思考を身に着ければ、老いることは怖くなくなります。
ポイントは2つあります。
・自分の身に起こる変化(思考や見た目の変化)を受け入れること
・自分の価値基準と、世間の価値基準に違いがあると受け入れること
共通しているのは「受け入れる」ことですね。
まず、年を重ねると自分の見た目や考え方が変化します。
白髪が増えてきた、長年の趣味も楽しくなくなった…など。
同じく、世間一般の常識と自分の価値観もずれてきます。
かつては20代で結婚するのが当たり前でしたが、
最近は女性の社会進出が進み30代での結婚、出産が普通になりつつあります。
このような世間の変化に対し、違和感を覚えても
それは仕方のないことです。
これは「年をとってやる気や順応力を失った」ということではなく、
「年を取って次のステージへ進む」ととらえましょう。
過去の自分や、誰かが設定した「あるべき姿」にしばられていると
自分の身に起こる変化に対応しきれず、老いが怖くなります。
そうなると、嫌われる高齢者一直線になってしまうので注意しましょう!
そして愛され高齢者になるために、2つのポイント、
・自分の身に起こる変化(思考や見た目の変化)を受け入れること
・自分の価値基準と、世間の価値基準に違いがあると受け入れること
をしっかりと理解しておきましょう(^^)
日々の焦りやイライラが収まる魔法の言葉とは?
ここまで「ありのままを受け入れよう」と謡ってきましたが
「それができれば苦労してないよ」
という意見も多いかと思います。
そんな時にまずやってみてほしいのがこの一言を唱えること。
「人は人、自分は自分」
過去の自分と今の自分を比べたり、
自分の考えと周囲の考えを比べることはやめましょう。
今の自分と過去の自分
自分と周囲の人たち
いい意味で「ちがうものだ」と区切ってしまうことで
日々の焦りやイライラは納めることができます。
まとめ
冒頭で述べた通り、周囲から嫌われる原因になっているのは
・過去の自分と今の自分を比べて悲観する
・自分の考え方を周囲に押し付ける
など、老いへの焦りからくる行動やイライラによるものだとわかりました。
愛され高齢者になるためには、
「人とはこうあるべき」
という至高の縛りから脱出し、
「人は人、自分は自分」
精神で、自分なりの品格をもって生きていくことが大事だともわかりましたね。
老いは誰にでも平等に訪れます。
いざ自分が高齢者と呼ばれる立場になったとき、
相手を不快にせず、一緒に痛いと思えるような存在になるために、
高齢者と呼ばれる立場になっていなくても、
品格ある老後を過ごすために、
この記事で紹介した思考のコツを実践してみてはいかがでしょうか。