マスクで免疫力が低下するは嘘!?根拠や特にヤバイ○○とは?

 

脱マスクの声も聞かれる今日この頃。

やっとこれまでの生活に戻れる!

うれしいですよね。

 

とはいえ、脱マスクには危険も潜んでいるようです。

マスクを着け続けた結果、以前より免疫力が低下している可能性があるかもしれません。

 

この記事では、マスク生活と免疫低下について3つの視点で解説します。

・マスク生活で免疫力が低下する根拠は?

・マスク生活で免疫力が低下しやすいのはどんな人?

・免疫が低下するとどうなるの?

 

それでは一緒に確認していきましょう!

 

 

目次

 

 

マスク生活で免疫力が低下するかもしれない根拠は?

 

マスク生活で免疫力が低下する根拠は、私たちの生活の変化にあります。

「自然免疫」を獲得する機会がなくなったから、というのが理由です。

「自然免疫」について少し解説します。

 

以前はマスクを着けず、いろんな場所に行き、いろんな人と会っていました。

当然お店の出入りごとに消毒することもなく、

せいぜい食事の前におしぼりで手を拭くくらいでした。

このようにいろいろな雑菌に触れることで、人は「自然免疫」を獲得します。

 

日常の中で適度に雑菌に触れることで、雑菌への耐性がつくのですね。

ところが、コロナ禍で雑菌に触れる機会は激減しました。

 

お店の出入りごとに消毒し、マスクで飛沫を避け、

人には極力合わないようにしてきたからです。

これまでは人々が当たり前に獲得してきた「自然免疫」を獲得する機会が少なくなった。

つまりこの「自然免疫」を獲得できないことこそがマスク生活で免疫力が低下するかもしれない根拠ってことですね。

 

 

マスク生活でとくに免疫力が低下しやすいのは○○!?

 

マスク生活で免疫力が低下しやすいのは子供です。

大人ももちろん免疫力が低下していますが、子供の頃はマスクなしで生活していました。

つまり、子供の時にある程度の免疫を獲得していると言えますね。

 

反対に、コロナ禍で成長した子供たちはそもそもの自然免疫を獲得する機会がありません。

大人と違って、自然免疫の基礎がない状態なのですね。

よって、マスク生活で免疫力が低下しやすいのは、

もともとの自然免疫の獲得機会が少なかった子供だといえるでしょう。

 

もちろん、大人でも免疫は低下するので気を付けることが大事です。

 

 

免疫が低下するとどうなるの?

 

 

免疫が低下すると、病気にかかりやすくなったりアレルギーが発現しやすくなる可能性出てきます。

 

例えば、仕事で夜遅くまで起きていて疲れているときは免疫が低下しています。

体をまもるための仕組み(免疫)がうまく働きません。

よって、元気な時にはかからない風邪にかかることがあります。

マスクを着け続けた今、外すとなるとこの「免疫が低下した状態」になっている可能性があります。

 

これまである程度獲得してきた免疫、例えばインフルエンザなどが流行すると

免疫低下した人の間で次々と感染が起きる可能性があります。

アレルギーも同じで、免疫低下により突然発現することがあります。

このように、免疫低下するといろいろなデメリットがあることがわかりました。

 

 

まとめ

 

ここまでマスク生活と免疫低下について3つの視点で解説してきました。

 まとめますと、以下3文になりますね。

 

・マスク生活で免疫力が低下するかもしれないのは自然免疫を獲得しきれていないから

・とくに免疫力が低下しやすいのは子供

・免疫が低下すると、病気やアレルギーになりやすくなる可能性がでてくる

 

これだけ読むと、

「じゃあ、マスクは外さないほうがいいのでは?」

と思ってしまいますよね。

 

このような時に筆者が大事にしているのが、

「正しく恐れる」ことです。

 

確かに免疫が低下した状態で過ごすのは怖いです。

とはいえ、マスクを外した生活には意味があります。

 

マスクのごみの削減や、子供が人の表情を学んで大きくなる、など。

免疫低下を正しく恐れ、できる限り安全にマスクなしの生活に戻れるように。

免疫を徐々に獲得する方法もあります。

 

まずは屋外でマスクを外す、消毒の頻度を減らす、

自然の中で遊ぶ……など。

できることから徐々に初めて、正しく免疫低下と向き合いたいですね。