マスク生活はいつまで!?予想した結果www

 

2020年4月、緊急事態宣言が発令されてから

私たちの生活にマスクは欠かせないものとなりました。

 

今年の3月に蔓延防止措置が解除され、ようやく

何も制限のない生活が出来るようになりましたが、

いまだにマスク着用が半ば義務化されています。

 

いつになったらマスクのない生活が出来るのでしょうか?

どうやら日本では脱マスクは当分先になりそうです。

今回はその背景を見ていきましょう。

 

目次

 

 

脱マスク生活が進む海外と日本の違い。

 

海外では、日本に先んじて脱マスクが加速しています。

まず最初にマスクの着用義務が撤廃されたのがイギリスです。

また、フランスも3月に公共施設での着用が撤廃。

 

アメリカでは、全州で着用義務が撤廃され、

4月には航空機内での着用も撤廃されました。

 

欧米が脱マスクで動いているのに、

なぜ日本では一向に脱マスクに向かわないのでしょうか?

 

日本医師会の中川会長は4月20日、海外の脱マスクの

広がりを受け、「withコロナの状態では、日本では

マスクを外す時期はない」と発言しました。

 

現状1日で3000人の発症者が出続けており、感染者数が

減らない限り日本では撤廃にはならないという事です。

 

また、欧米ではマスク着用が「義務」であった事も

脱マスクが容易に進んだ要因です。

着用場所が法律で決まっていた為、国民もこの場所では

マスクをしなくてはいけないと判断がしやすかったのです。

 

日本の場合、マスクの着用は法律で義務化されているわけではなく

あくまで「推奨」という曖昧な方針の為、マスクを外しにくいと

いう同調圧力もあったのではないでしょうか。

 

 

マスク生活で助かっている人やマスク生活が好きな人が多い?

 

感染対策として必要に迫られて使ってきたマスク。

最初の緊急事態宣言から約2年マスク生活を送ってきた中

マスク生活をこのまま継続したいという人も出ています。

 

例えば、容姿にコンプレックスがある人は素顔を

人に見せずにすんでいたという経緯があります。

 

私の同僚に、マスクをしていればメイクをしなくて済むと

言っている女性もいました。また、その方が肌荒れの時は

営業終了後でもマスクを外しませんでした。

 

かくいう私も寝坊した時は無精ひげをマスクで隠した

経験が何度かあります。こう考えると、マスクしていない事が

非日常であるという感覚が異常なのがわかります。

 

また、マスク美人という言葉が生まれたように、

マスクしていると2割増しで綺麗に見えるなどと

いう意見が女性から上がっています。

 

情報インフラ運営のプラネットの調査によると

4000人のうち7割がコロナ後もマスクをつけると

回答しました。

 

2年間素顔を晒していない生活から、急に元の生活に

戻ることに抵抗があると感じる人がいるのも事実です。

 

しかし、これから暑くなってくる時期です。

マスクをしたまま真夏の太陽の下にいると

酸素不足や熱射病の恐れもあります。

 

2021年5月、大阪府でマスクをして持久走を走ったあとに

亡くなるという事故が起きています。

 

また、マスクを長時間つけていると、口呼吸になります。

口呼吸になるとウイルスや細菌が入りやすくなり、

コロナにならなくても、別の病気や、乾燥による

皮膚炎などの発症のリスクもあるのです。

 

 

まとめ

 

以上を踏まえると、日本での脱マスクには

まだまだ時間が掛かりそうです。

 

しかし、先ほど引用した中川会長の発言を受け、

山際コロナ対策大臣は、「屋外ではマスクは不要だ」と

段階的な緩和を示唆しています。

 

また、国際感染研究所の脇田所長も、

「外で人との間隔が空いている場合、また会話がない場合は

マスクを外しても良い」と推奨しています。

 

この発言は、熱中症や顔が見えない事での

コミュニケーション障害を懸念しています。

 

日本の風土として、個人の判断でマスクを外す決断は

難しいと思います。

 

そうなると専門家が例えば屋外ならどうかというのを

「提言」していき、それを「政治判断」として

具体的に示していってもらうという方向になるのではないでしょうか。

 

僕個人としては一日も早く脱マスクに向かってほしいと思います。

邪魔くさいし、人の声が聞きづらいし。

 

結論は政府の判断を待て、という事になってしまいましたが

一日も早くマスクのない日常に戻る事を願ってます。