赤ちゃんのワガママ?泣く理由はなに!?

ママは赤ちゃんの泣き声で今どんな状態なのか

分かる…なんて、聞いたことありませんか?

そんなの聞き分けられるはずない!

赤ちゃんのトリセツ欲しいな…

と思っているママさんへ。

結論から言うとこれは9割経験がモノを言います。

では、その「経験」とは?

 

目次

 

 

最初は誰でも分からないもの

 

生まれてすぐの赤ちゃんが泣く理由として

・お腹がすいた

・おしっこ・うんちをして気持ちが悪い

・暑いor寒い

・眠い

基本的に上記が満たされたら

泣き止む傾向にあります。

 

新米ママや育児に慣れていないパパは

はじめはアタフタしてしまうものです。

お腹がすいてるんじゃない?

オムツ替えてほしいんじゃない?

などは比較的すぐに思いつくかと思いますが

中には何をしても泣き止まなくて困った…

ということが多々あるのも事実です。

 

 

観察、触れることで分かってくること

 

お腹も満たされてるはずだし

オムツも替えたばかり。

室温も適温なはずだしさっき起きたばかり…

なのに、何で泣き止まないんだろう?

よくあります、こういうこと。

 

そんな時は赤ちゃんをよく観察してみましょう。

顔だけではなく、からだ全体です。

服を着せているとお風呂の時以外に

服で隠れている部分の肌を直接見るって

割と少ないんです。

※オムツ替えの時は除く

 

服の下の肌の状態がどうなっているのか

普段から観察しておくと異変にも

すぐ気づけるようになります。

特に新生児は皮膚がとっても薄くて

皮膚トラブルに悩まされがちでもあります。

いつも同じ方向に首が向いていると

その首元の皮膚がずっとくっついていて

赤くただれてしまったなんてこともあるので

気をつけて見てあげてくださいね。

 

そして普段から赤ちゃんのからだに

やさしく触れておくこともおすすめです。

呼吸のリズムだったりお腹の張り具合も

触れておくことで普段の様子を知る

良い機会です。

 

便秘気味の赤ちゃんはお腹が張って

苦しかったりするし、

テープタイプのオムツを使っている場合に

ぎゅうっと締め過ぎてしまい、

その部分が痛かったり

苦しかったりすることもあります。

 

そして最近耳にしたことがあるかもしれない

ヘアターニケット症候群」をご存じでしょうか?

髪の毛などが手足の指に絡まって

締めあげてしまった状態のことです。

締めあげた状態が続くと

患部が腫れたりうっ血してしまいます。

ご自宅で取れなさそうであれば無理をせず

病院を受診してくださいね。

 

 

メンタルリープに備えよ

 

メンタルリープという単語に

聞き慣れない方もいるかもしれません。

 

簡単に説明すると、

成長過程で知能が急激に発達する期間です。

そしてこのメンタルリープは

生まれてから20ヶ月の間に約10回はあります。

そしてもれなく、グズります。

泣き方が激しくなったり夜泣きも頻繁で

ママは疲労困憊になるかもしれません。

 

メンタルリープは出産予定日から予測するもので

有料のアプリでリープについての詳しい説明や

いつ頃リープが訪れるのかなどを

お知らせしてくれます。

活用すると心の準備が出来るので

一度検索してみるのもおすすめしています。

 

 

泣き方にも種類がある!?

 

赤ちゃんが泣いているとき不思議と

「ん…?この泣き方はもしかして」と

気づくときがあります。

絶対分かるかと言われたら絶対はないです。

筆者はもしかしてと思って大体違いました(笑)

 

分かりやすい例を挙げるなら

【甘え泣き】って聞いたことありませんか?

抱っこしてほしいときなどに泣く泣き方です。

可愛らしい声で何となく弱々しく泣いていると

甘えたいのかな?って思いますよね。

 

ただ、この泣き方の時は注意が必要で

体調を崩す前兆かすでにお熱が出ていたりするので

気をつけてくださいね。

あとは赤ちゃんが何か不快なときは

割と力強く泣いていることが多いかなと思います。

 

 

筆者の体験談

 

私が困ったな…とよく思っていたのが

夏の暑さでした。

赤ちゃんは体温調節も苦手なうえに

体温も高めなんですよね。

 

あせもはすぐ出来ちゃうし

暑くて泣くとさらに暑くなるしで…大変。

オムツかぶれもよくなっていました。

蒸れるとすぐにかぶれてしまうので

痛痒がって泣き方も結構激しくなります。

 

汗ばむ時期はからだのいろんな部分を

チェックしておくと良いです。

お出かけの際はオムツかぶれ用の軟膏を

バッグに入れておくと安心です。

保冷剤やミニ扇風機の準備などもしっかりと。

 

 

終わりに

 

赤ちゃんはわがままで泣くことは

ほとんどないと思います。

 

泣くのには理由があって、

サインを出しているんですよね。

泣いている理由(原因)を知りたい親は

泣き止ませたくて躍起になってしまいがち。

 

普段からよく観察をしてからだに触れて

いつもの状態を知っておくこと、

成長過程でグズる期間があるなど

それらを把握しておくことで

毎日一緒に過ごしていくうちに

不思議と我が子の泣き方にも種類があって

区別できる瞬間がくるかもしれません。

 

長い目でみるとそばで子育てする期間は

ほんのわずかです。

泣いている理由が分からなくても焦らずに。

上記でお話ししたことよりも

あなたがそばで子育てしてきた期間、

これから子育てする期間で得た経験こそが

一番の我が子のトリセツになります。