ファスティングの効果は何日から期待できる!?失敗しない為の知識!

 

様々な健康法、ダイエット法について

各種メディアが取り上げない日は無い、という程

健康志向が高まっている今日、

ある健康法が注目を集めています。

 

それが「ファスティング」です。

ファスティングを断食、と捉えている方も

いらっしゃると思いますが、

完全な断食である必要はなく、専用サプリやドリンク、

梅干しなどの塩分を摂取するという方法もあります。

 

まず結論から言いますと、ファスティングの効果は

何日から期待できるのか?って言う考え自体が間違いで、

ファスティングは目的によって日数を変えるのが正解です!

 

詳細については、この記事を読んでみてください(^^)

 

あの芸能人の橋本マナミさん、品川祐さんも

ファスティングをやっていると

Yahooニュースで報じられていましたね。

 

断食の文化は、歴史が古く紀元前から

行われていました。その多くは宗教の儀式に

則ったもので、一番有名なものは

イスラム教のラマダンではないでしょうか。

 

それに対し、ファスティングは専用の

サプリや酵素ドリンクがあるぐらいですから

ここ20年程で流行り始めたものと言われています。

 

SNSで皆が情報を発信できるようになってから

急速に広まったと考えられています。

 

その為、ファスティングの正確な定義や

やり方は不明確な事が多いです。

 

ファスティング」と検索すると、主に

3日間のファスティングが主流のようです。

 

ファスティングをダイエット方法と

思ってらっしゃる方も多いと思いますが

実際にはデトックス効果や美肌効果が期待される、

さらに抵抗力の増加が期待できることも挙げられています。

 

その為に必要な日数が最低3日間必要なようです。

 

それでは、ほかの日数では効果が期待できないのでしょうか?

実際にはファスティングの効果は何日くらいで期待できるのか?

少し掘り下げて話をしていこうと思います。

 

 

目次

 

 

ファスティングの日数は目的によって変えるのがベスト!あなたの目的は!?

 

ファスティングの日数について

お話する前に、準備期間と回復時間に

ついて簡単にご説明しておきます。

 

ファスティングは断食と違い、サプリや

専用ドリンクを摂取しても良いのですが、

それでもいきなり断食をしてしまうと危険なケースも。

 

ホルモンバランスが崩れたり、

内臓器官がまだ復旧する前にいきなり食事を

とる事で、リバウンドや体調不良を起こす事もあります。

 

ですので、ファスティングを行う時は

事前に必要なドリンクや、正確な情報を

手にしてから始めましょう。

 

本題に戻ります。

ファスティングの日数の違いは、何を目的と

するかに結びついています。

 

ざっくり分類すると、

・半日間のファスティング

・1日間のファスティング

・3日間以上のファスティング

このように分類されます。

 

日数毎に目的と期待できる効果をご説明します。

 

・半日間のファスティング

 

半日間のファスティングの目的は「小食」です。

と言っても身体の休息ではなく、消化器官や

肝臓の休息を指します。

 

主に朝食をサプリやドリンクに

置き換えるのが主流です。

 

これは何故かというと、体のサイクル的に

夜食を抜くよりも、朝食を抜いたほうが良いからです。

 

人間の体は、12時から20時までに栄養を摂取し、

20時から4時まで栄養を吸収する仕組みになっています。

 

その為、栄養を摂取すべき時間の昼食、夜食は食べ、

朝食を置き換えた方が効果が実感しやすいです。

 

・1日間のファスティング

 

1日間のファスティングの目的は「休息」です。

 

休息と言っても身体の休息ではなく、

消化器官や肝臓などの休息です。

 

いきなり1日断食をするのではなく、

前後1日間づつを準備食、回復食にするので

計3日間になります。

 

準備食は、動物性の食品や甘いもの、

カフェインなどは避けましょう。

 

野菜や豆類、海藻類、キノコ類など、

簡単に言うと和食中心の食材を選びます。

お腹一杯ではなく、腹八分にします。

 

回復食は、消化器官機能が抑えられているので

お粥や、よく煮た野菜などから食べていきます。

 

3つのステップの中で、一番慎重に進めて

いきたい期間という事になります。

 

・3日間以上のファスティング

 

3日間以上のファスティングの目的は

デトックス、ダイエット」になります。

 

準備食で避けるべき食材は、

カフェインなどの内臓器官に負担をかけるものです。

 

1週間の間、それらを避ける事で

消化器官だけではなく、体内環境も整ってきます。

 

また、断食して3日目から肝臓が

体内の脂肪を燃焼し始めると言われているので、

ファスティングは3日間、という方が

非常に多いのですね。

 

 

ファスティングで期待できると言われている効果とは?

 

日数毎に目的が違うファスティング

具体的な期待できるであろう効果を見ていきましょう。

 

デトックス

 

消化器官な内臓に負担の大きい食物を避ける事で

体内の毒素が排出されます。

腸内環境が整うと精神的にも安定するといわれています。

また、リンパ球の働きも活発になり、抵抗力アップにも繋がります。

 

・ダイエット

 

1週間食事を控えるのと、断食3日目から

体内脂肪をエネルギーとして消費し始めるので、

短期的に効果が出やすいダイエット法として

世に広まったと思います。

 

代謝や免疫力も上がるので、リバウンドが

しにくい体質になるともいわれています。

 

・美肌効果

 

肝機能の上昇により、血流が良くなります。

毒素の抜けた綺麗な血液が体内を巡るため、

肌の調子や、冷え性、血色が良くなります。

 

・五感が敏感になる

 

良い血液が循環する事、固形物を食べない事で

個人差がありますが、五感が鋭くなる方もいます。

 

調味料を舌で分別出来る、頭が冴えて集中力が

上がる、心が穏やかになる等。

 

一種の飢餓状態にある為、生存本能が引き出されて

五感が敏感になるという事かもしれません。

 

 

まとめ

 

最近流行り始めたファスティング

断食とは違い、最低限必要な栄養を取りながら

行っていく、1種の健康法である事が分かりました。

 

ただ、ファスティングの正しいやり方を

理解しないでむやみに断食をすると

リバウンドや好転反応が過剰に出てしまい

失敗する、というケースもあるようです。

 

3日間の断食は、一種の飢餓状態に陥る訳です。

その為、回復食ではなく、高カロリーのものを

取ってしまい、消化器官に負担をかけてしまったり

過剰カロリー摂取によりリバウンドしてしまう事もあります。

 

断食とファスティングの違いをきちんと理解し、

無理のないファスティングを行うことをお勧めします。